夏の終わりと世田谷の植木屋
夏季休業を終え、いつものお客さまを一巡したこの時期。
庭竹の仕事も、少し落ち着いたペースへと移行します。
とはいえ、夏の疲れが出やすい季節でもありますから油断はできません。
■ ドライエリアの清掃
ドライエリアでは、アイビーの緑が垂れ下がり、コンクリートの硬い印象を和らげてくれています。
ただし、緑がある以上、落ち葉は必ず発生します。上部には樹木もあるため、ひと月おきに清掃へ伺っています。
お客さまもゲリラ豪雨・集中豪雨を気にされており、落ち葉清掃は欠かせません。
意外と見落とされがちなのが苔です。
苔は菌類で、土埃や砂埃などの有機物を糧に成長します。通常の清掃だけでは、なかなか綺麗に除去できません。
このドライエリアでは、毎回ホースノズルのジェット水流で洗い流しています。高圧洗浄が理想ですが、それに近い効果があります。毎回流れ出る黒い汚れを見るたび、改めて必要性を感じます。
■ ベランダのプランター植栽
既存の植栽を改善したいとのご要望をいただきました。
まず枯れて傷んだ植物を除去し、生き残った植物は剪定して形を整えます。固まった土をほぐし、持参した植物をバランスよく配置しました。
ここもドライエリア同様、落ち葉が歓迎されない場所です。
そのため、落葉の少ない植物を中心にラインナップを組んでいます。
花がない時期でも美観を補えるよう、色付きの葉を持つ植物を選ぶのも有効です。
■ いつものお庭
長い間手を入れてきたお庭で、個人的にも気になるところはなく、整った状態だと思います。
コンパクトなお庭ですが、L字の二面の窓から眺める形式になっており、どちらの窓から見ても「お庭らしく」見えるよう配慮しています。
以上、世田谷の植木屋・庭竹でした。
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