[再掲]植木屋(庭師)の選び方. お役立てください。

除草剤の注意喚起と言うblogを以前書きましたが、それに続く庭竹のお節介part2です。

植木屋(庭師)をお探しの際には幾つかのコツがありますので、気にしてみると役立つかもしれません。以下の記述は個人的な意見です。

コツ1.地元の植木屋で探す。
地元の植木屋は地域の趣味趣向を理解していますし、地元のマナー(と言っていいか)の様なやんわりしたルールにも適応しています。他地域や遠方の業者さんには分かり難い部分です。地元=近いはお互いにメリットが多くあるのは間違いないと思います。
コツ2.あまり大きな会社は選ばない。
大きな会社では営業さんと職人さんがいて(職人さんすらいないケースも)さらに各部署などがありますから必然と経費が掛かります。経費がかかれば料金にも反映されます。営業さんと職人さんの連係がいまいちですと、お客さんの要望が職人さんに伝わっていない事もありえますし、典型的な「言ってることとやってることが違う」になりかねません。また、作業車にステッカーで社名を貼っているケースは下請けさんの可能性が高いです。下請けさんが素晴らしい技術を持っていても、お客さんが支払う料金と下請けさんが受け取る料金に差が生まれます。通常下請けさんは赤字をしてまで働いてくれません。
コツ3.見積もりは数社から。
面倒かもしれませんが、植木屋を面接するつもりで数社に連絡してみましょう。見積もりは無料のはずですし、植木屋側もお客さん候補をないがしろにはしないはずです。見積もり依頼からの対応スピードも判断材料になるでしょうし、見積もりをされる方が営業さんなのか職人さんなのかもポイントです。
コツ4.口コミは当てにならないかも。
『庭竹』も世田谷で開業して長くなりますが、ネット上の口コミはひとつもありません。お客さんの年齢層も関係あるのかもしれませんが、そういう業種だと思っています。少なからずお客さんから誉めていただく事もありますが、それが口コミに直結する事はありません。お客さん側に不満があれば悪い口コミはあるかもしれませんが、幸いそれもありません。
良くて当たり前の業種なのかと考えています。
コツ5.HPをチェックする。
ひとくちに植木屋(庭師)といいましても様々な事業所があります。それぞれに得意分野がありそれぞれノウハウがあります。
HPにはその事業所の得意分野が記載されているはずです。庭竹のように個人のお庭をを中心にしている事業所や、公園や街路樹等の公共事業を中心にされているところ、ウッドフェンス等の外溝工事が得意な事業所、伐採や特殊伐採に長けているところ、まさにそれぞれです。
色々と書きましたが新たに植木屋を探すのは面倒かとは思いますが、今のようにHPやInstagram、Facebookが当たり前の時代ですから以前に比べれば情報は集めやすいと思います。個人的には「面接するつもりで複数社から見積もりをとる」が重要かなと思います。
以上、お客さん目線で考えてみる庭竹でした。

世田谷の植木屋 『庭竹』

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