世田谷 7月の剪定
梅雨が明け、本格的な夏が到来しました。ここ数年は酷暑が常態化しています。
調べてみると、2000年の東京の最高気温は33.5℃だったそうですが、今となっては比較しても詮ないことです。我々植木屋(庭師)は、お客さまのお庭で倒れないよう、体のケアと暑さ対策を入念に行うだけですね。
■ 7月初旬のお寺での剪定
東京は7月にお盆を迎えます。毎年伺っているお寺さんでも、梅雨明け前のこの時期に剪定を行います。
駐車場に面した植栽地ですから、美観はもちろん、駐車スペースへの枝の浸食を抑えることも大切です。偉そうに聞こえるかもしれませんが、これは植木屋として当たり前のこと。木を見て山を見ずでは職人としては構いませんが、親方(商売)としては失格です。
車の出入り口では、植木が運転手の視界を妨げないよう配慮することも欠かせません。
■ 毎年同じ時期に伺う理由
こちらも毎年伺っているお庭です。
私は、前年と同じ「月・週」で手入れできるよう気を配っています。お客さまにとっては「いつもの時期ね」と安心していただけますし、庭竹としては精度の高いデータを蓄積できます。
枝の伸びが剪定由来なのか、雨量や天候によるものなのか判断しやすくなり、お庭の状態を説明する際にも役立ちます。我々は、伸びた枝をただ切るだけの仕事はしたくありません。
お庭の状態を少しでも良くし、植木が健康で、お隣に迷惑をかけず、剪定後の美しい姿が少しでも長く楽しめるよう工夫しています。
■ 菜園を縮小し人工芝にしたお庭
こちらは、1月に家庭菜園を縮小して人工芝にしたお庭です。
手に余るほどの菜園面積は、ライフスタイルの変化に合わせて見直すのが良いと考えます。庭木や芝生、菜園が負担になってしまうのであれば、無理をせず調整することをお勧めします。
我々は庭のプロフェッショナルです。年間を通して多くのお庭を拝見し、多種多様な管理から様々なデータを蓄積しています。お困りのことがあれば、ぜひご相談ください。きっと解決の一助になれると信じています。
■ お客さまからいただく言葉
仕事でお客さまのお庭を訪れます。作業料金はいただきますが、それとは別にお小遣いやお土産など、お心遣いをいただくことがあります。
私の仕事やお庭へのアプローチを褒めていただくこともあり、感謝の言葉をいただくたびに励まされます。
今年とても嬉しかったのは、
「庭竹さんに依頼してから、お庭がお庭らしくなりました。両親が生きていたらすごく喜んだと思います。」
と伝えていただいたことです。
これこそが、やりがいです。
以上、世田谷の植木屋 庭竹でした。
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