世田谷の植木屋も第二繁忙期に

9月の長雨が去り、世田谷にも秋らしい日々が続いています。先日は夕方の通り雨のあと、大きな二重の虹が空にかかっていました。

過ごしやすい気候になり、今年は蚊も少ない印象です。

長雨や日照不足の影響でしょうか。例年よりキンモクセイの香りが弱く、さらにスイセンが同じ時期に新芽を出していました。こんなことは初めて見たので驚きました。この新芽は無事に冬を越せるのでしょうか。球根もこの時期にエネルギーを使ってしまうため、少し心配しています。

こちらはいつものお庭です。

今年何度目の芝刈りでしょうか。芝を整えるのと同時に、来年の花付きを損なわないよう注意しながら、ツツジを軽く刈り込みます。

秋はイネ科雑草への除草剤散布が効果的な時期です。芝生の中に入り込んだイネ科雑草は厄介ですので、適切なタイミングで対処しておくと管理がしやすくなります。

こちらもいつものお庭です。

長い生垣は、5月と10月の年2回刈り込みます。内部までしっかり光が届くように整えておくと、来春には樹冠の内側からも新芽が伸び、生垣全体の厚みをコントロールしやすくなります。

また、ベニカナメやレッドロビンでは斑点病が流行していますので、殺菌剤も散布しました。

植物の病気は予防が大切です。発病してからでは回復までに時間がかかります。植物には四季による活動期と休眠期があり、人間のように一年中同じような代謝を続けているわけではありません。そのため、症状が出る前の管理が重要になります。

こちらはお客さんのお庭にあった石臼です。

一般家庭で石臼を活用する機会はなかなかありませんが、物を大切にされるお客さんの思いを受けて、鉄の部分と石の部分に分け、それぞれ再利用することにしました。

まずは鉄の部分を取り外し、私の得意分野である鍛冶の技術を生かして、段ボールオープナーへ作り替えます。

近年は宅配便を利用する機会も増え、段ボールや梱包材を開封する場面が多くなりました。日常のちょっとした場面で役立ってくれればと思っています。

本格的な刃物は扱いに困ることもありますが、オープナーやペーパーナイフであれば比較的安全に使っていただけるのではないでしょうか。

段ボールオープナーの続きは、また次回。

以上、鍛冶仕事もできる世田谷の植木屋『庭竹』でした。

世田谷の植木屋 『庭竹』

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