今年は植栽案件が…

ホームページ効果なのでしょうか。今年は植栽関係の問い合わせ、ご依頼が続いています。
建て替えによる新築のお客さんです。建築の際、業者さんによる植栽が施してありますが植木屋の感覚でみますと改善の余地ありといったところでしょうか。
ご要望を踏まえて提案させていただきました。
サツキツツジは敷地内で再利用のために移動します。
今時の樹種を選びましたので印象が明るくなったかと思います。また比較的お手入れしやすい樹種でもありますのでセルフメンテナンスにもオススメです。
同じ敷地内の植栽スペースです。ご要望は季節ごとの花々を楽しめるスペースにとのこと。また、井戸をこちらのスペースに設置できればとのご希望がありましたので、いつもお世話になっているお寺さんに井戸屋さんを紹介していただきました。
まずは除草して全体像を掴みます。こちらも建築の際に業者さんが石を組まれたそうですが植木屋的には改善の余地ありです。
雨のたびに土が流れ出してコンクリートの土間を汚していたそうですから、違和感のない程度に石組を土間から離します。その上で石組みを高くして地面の勾配をなくします。
大きな石をポイントに配置できれば見栄えも良いのですが、敷地内の石を再利用して最善を尽くします。棚田の様な感じと言えばよいでしょうか、地面の勾配がなくなれば必然的に土が流れ出ることも少なくなります。
アジサイ、ユキヤナギ、フヨウ、リキュウバイ,ハナカイドウ、ムラサキシキブ、ヒメリンゴなど植物を植えたところで、井戸掘りスペースの見直し。井戸屋さんの作業を考慮して組んだ石をはずします。
と、ここまでの作業で一区切りとします。残りは井戸屋さんの仕事が終わってから最終的な仕上げをします。下草類や砂利などはまた次回となります。

世田谷の植木屋 『庭竹』

庭と植木の専門家、世田谷の植木屋 『庭竹』の紹介は上段メニューから,お庭の手入れやリガーデンなど日々の業務は下記のブログでご覧下になれます。 一級造園技能士の技術とセンスで上質なサービスをお約束します。 次大夫掘民家園ボランティア『鍛冶の会』のお知らせもしています。 東京都世田谷区千歳台2-19-7 TEL03-3482-6510 niwatake_takeuchi@yahoo.co.jp