年末の植木屋

世田谷の昔
お客さんから、以前は環八も田舎道みたいだったとか、あの辺りは畑や野原だったとか、この道は川(用水路)だったのよなんて古い話をよく聴きます。
こちらもそんな昔の話をしてくれるお客さんです。庭竹では毎年同じ職人が同じ木を手入れするように心掛けています。職人は対象の木が大人しく(変に伸びない)なるように工夫しますので、植木の姿が悪くなることはありません。掃除も終わる頃には自分達が見ても綺麗になったと思いますし、お客さんもよく誉めてくださいます。
こちらは低木などはご主人が手入れをされるお客さんです。年に二度伺いますので、秋は比較的軽めの剪定になります。菊やユリなど季節の花を上手に育てておられます。
こちらは庭竹でも珍しい、お隣同士五件並んだお客さんです。毎年の事ですから、手際よく順番に仕事をしてゆきます。仕上がったお庭で、ご主人がお茶を片手に読書をされています。
お庭の楽しみ方は様々で、果樹がお好きで収穫を楽しまれる方、庭木を自然風にして小鳥や蝶を眺めるナチュラル志向の方、ある程度はご自分でお庭を手入れされたい方、セカンドリビングのようにしてお茶と読書の空間にされる方、お庭に携わる植木屋(庭師)としては、それぞれのスタイルでお庭を楽しまれているのを見ますと嬉しくなります。
以上、世田谷の植木屋『庭竹』の定期報告でした。

世田谷の植木屋 『庭竹』

庭と植木の専門家、世田谷の植木屋 『庭竹』の紹介は上段メニューから,お庭の手入れやリガーデンなど日々の業務は下記のブログでご覧下になれます。 一級造園技能士の技術とセンスで上質なサービスをお約束します。 次大夫掘民家園ボランティア『鍛冶の会』のお知らせもしています。 東京都世田谷区千歳台2-19-7 TEL03-3482-6510 niwatake_takeuchi@yahoo.co.jp