チャドクガ対策 世田谷
春も終盤になりました。これからGWに向けて新芽新緑の季節ですから、植物はボリュームが増して人によっては鬱陶しいと感じるかも知れません。
ツツジも花盛りですがこの時期から害虫と言っていいか、我々植木屋は単純に虫と呼びますが毛虫やアブラ虫が発生します。
毛虫も実害がなければよいのですが「チャドクガ」だけは困りものです。毒蛾の名のとおり触れると赤くかぶれてしまいます。症状は人によりますが、酷いと皮膚科の受診やステロイド系の痒み止めが必要です。
庭竹もチャドクガが苦手で見るのも嫌です。そこで庭竹のお客さんにはツバキ類を対象にした薬剤散布をGW頃無償でおこなっています。
薬剤は使わないに越したことはありませんが、実害がある場合には最小限の散布も必要かと考えています。
以上、『東京都農薬管理指導者』の庭竹でした。
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