秋は?

連休の多い9月ですが、今年はいつまでも暑さが続き、そこに雨も重なり蒸し暑く過ごしにくい印象でした。それでも萩の花を見かけると秋なのかもと思ったりしています。

しかし9月も終盤になりますと、秋らしい空気に入れ替わり、朝などはとても気持ちよく過ごせるようになりました。

さてこちらは、いつものお庭で中門の解体作業です。長年お庭の景観の一助となっていた中門ですが、経年による劣化や腐食、それに伴うシロアリ等の食害のため傾いています。

今回建築の改修工事もありますので、振動や接触による倒壊が起きる前に解体しましょうという事になりました。雰囲気のある門扉や屋根に乗った苔は再利用して、建築の工事が終わりましたら改めて中門を造ります。

こちらもいつものお庭です。

素敵なお茶をいただきながら何でだろうと考えます。

と言うのも毎月芝生を刈るのですが、今年はカタバミの駆除に手こずっています。

例年は5月6月と除草剤を散布して、夏場はカタバミの少ない状態になるのですが、今年は6月の散布以降カタバミが繁茂している状況です。

気温の問題もありますので、現在は除草剤を散布できずに何とか手取りの除草を続けていますが、いやはや今年は大変です。

こちらはマンションの植栽管理です。

庭竹ではあまり多くないジャンルの仕事ですが、お客さんがマンションのオーナーである場合と、管理組合さんから直接ご依頼がある場合に限り作業を引き受けています。

通常ですとマンションの管理会社を通じて作業を依頼されると思うのですが、管理会社は中間マージンを取りますので、その時点でマンション側が支払った金額と施工する側が受け取る金額に差異が生じます。差異の大小はここでは割愛しますが、私の考える『お客さんファースト』は実現出来ませんので、管理会社さんからの問い合わせはお断りしています。

そして、年末に向けて小箒を作るのも、この時期のルーティンです。

市販の竹箒を分解・選別して作ります。世の中には市販の小箒もあるのですが、使い勝手が私の好みに合いませんので、いっその事作った方が作業効率やクオリティーが上がると考えています。

以上、世田谷の植木屋 庭竹でした。

世田谷の植木屋 『庭竹』

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