6月の植木屋
6月の始まりはこの時期には珍しい台風2号の影響を受けました。植木屋(庭師)は第1繁忙期と梅雨が重なりますので毎日予定表と週間天気予報を交互に見て過ごします。
こちらはいつものお庭の芝刈り作業です。この時期から月に一度くらいのペースで芝生を刈って花壇を季節のお花に植え替えます。
芝生は定期的なメンテナンスが必要ですから、お庭を構成する要素としては贅沢な部類になるかも知れません。
こちらもいつものお客さんですが、エントランスを構成する植え込みの枕木が経年劣化で腐食していましたので改修しました。
素材の提案としては同様に枕木、上画像のレンガ、御影の縁石の3種類の中から選んでいただきました。やや赤味のあるタイルとの相性も良くスッキリとした印象で収まりました。
6/10土曜日は世田谷区夏期農産物品評会がありまして次大夫堀(じだゆうぼり)民家園コーナーにて包丁研ぎの講習をしてきました。ご来場のお客さんがお持ちになった包丁を我々『鍛冶の会』が研ぎながらコツなどをレクチャーしました。マンツーマンでの講習ですからご興味のある方にはお役に立てたのではないかと思います。ささやかながらボランティアらしい活動でした。
世田谷の植木屋『庭竹』でした。
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